2024.04.26 12:56 更新
2024.04.26 取材
全高を145mmに抑えたツインタワーデザインのサイドフローCPUクーラー、Noctua「NH-D12L chromax.black」がオリオスペックで発売中。価格は税込16,980円。
2022年に登場した「NH-D12L」のカラーバリエーションモデルで、ヒートシンク、ヒートパイプ、冷却ファンに至るまでブラックで統一されている。またローハイト設計ながら、先日公開したレビューではCore i7-14700に対して十分な冷却性能を発揮しており、定格での運用なら「L.N.A」と組み合わせた静音動作も可能だ。
店員によれば問い合わせが多かったことから独自に入荷したとのこと。なお近日中に国内代理店サイズ取り扱いモデルも販売が開始される予定 |
冷却ファンはラウンド形状の「NF-A12x25r」(ブラックモデル)、ファン回転数は2,000rpm、風量102.1m3/h、ノイズレベル22.6dBA。ヒートパイプはφ6mm×5本、ベースプレートはニッケルメッキを施した銅製で、本体サイズ(ファン含む)は幅125mm、奥行き113mm、高さ145mm、重量890g。
対応ソケットはIntel LGA1851/1700/1200/1156/1155/1151/1150、AMD Socket AM5/AM4で、最近ではあまり使われることがないLGA2011/2066は省略された。一方、Ryzen 7000シリーズの冷却性能を改善するオフセットマウンタ「NM-AMB14a/NM-AMB14b mounting bar」が標準で付属する。
なおオリオスペックには、トルクスネジを採用するマウントキット「NM-M1」シリーズも入荷している。「NoctuaオリジナルトルクスT10ドライバー」や「Offset AM5 Mounting Bar」が標準で付属しており“かなりお買い得感が高い”(店員談)とのこと。
文: 編集部 池西 樹/取材・撮影:Tawashi
Noctua: https://noctua.at/