2024.05.02 10:14 更新
2024.05.02 取材
パソコンSHOPアークとサンマックステクノロージズが共同開発した黒いPCBを採用するオリジナルメモリ「Black PCB Edition」が、DDR3/DDR3Lメモリ以来約10年ぶりに復活した。
「Black PCB Edition」は、DDR4世代はスルーされていたため、DDR3/DDR3L世代以来約10年ぶりに復活したことになる |
今回発売が開始されたのは、いずれもメモリスピードDDR5-5600に対応するDDR5メモリで、デスクトップPC向けのUDIMMと、ノートPC向けのSO-DIMMがラインナップ。容量は16GB×2、32GB×2の他、デスクトップ向けモデルには32GB×4の大容量キットも用意されている。
メモリプロファイルはSPDのほか、Intel XMP3.0とAMD EXPOに対応しており、4枚挿しをした場合でもクロックを維持したまま動作させる事ができるという。またDRAMチップにはSK hynix製DDR5-5600 16Gbit Aダイを採用しており、あくまでも自己責任ながらオーバークロック耐性にも期待ができる。
オーバークロック耐性に定評のあるSK hynix製DDR5-5600 16Gbit Aダイを採用 |
販売価格はデスクトップ向けの32GB×4キット「SMD5-U128G88H-56BB-Q」が税込62,980円、32GB×2キット「SMD5-U64G88H-56BB-D」が税込31,780円、16GB×2キット「SMD5-U32G88H-56BB-D」が税込17,980円。ノートPC向けの32GB×2キット「SMD5-S64G88H-56BB-D」が税込31,900円、16GB×2キット「SMD5-S32G88H-56BB-D」が税込18,480円。なお「SMD5-U128G88H-56BB-Q」については初回入荷数が少ないため、購入を検討しているなら早めに行動をしたほうがいいだろう。
文: 編集部 池西 樹/取材・撮影:Tawashi
株式会社アーク(パソコンSHOPアーク): https://www.ark-pc.co.jp/