2024.05.05 00:00 更新
2024.05.05 取材
アキバの真ん中で、おもしろ雑貨やお役立ちなガジェットが買えちゃうサンコーレアモノショップにようこそ!店長の中島です。ここしばらく夏に向けたヒンヤリ系グッズのリリースが続いていますが、ついに“本命”と言える大定番のネッククーラーが登場しました。その名も「ネッククーラーAir」!昨年はカラバリとコラボモデルが追加されたのみだったので、完全新作の発売は2年ぶり。それだけによく練られた新機能が搭載されて、さらに進化を遂げているんです。
そもそもペルチェ式のネッククーラーはサンコーが元祖的な存在で、2015年に最初の製品が登場してからなんと9年。ほぼ毎年のようにモデルチェンジを繰り返してきました。この「ネッククーラーAir」も極冷プレートで首を左右からサンドイッチするスタイルは変わりませんが、新たにバッテリ一体型の冷却ファンを内蔵したところがトピック。首筋をペルチェでキンキンに冷やしつつ、うなじに吹き付ける風の“W構造”で涼める仕組みになっているんです。
これまでのネッククーラーは、首筋は冷たくてもうなじ部分は流れる汗でじっとり・・・というのがお決まりのパターンでした。ところが最新作は吹き付ける風で汗を飛ばして、その気化熱でさらに涼しく感じるという技ありの設計。まるで首の後ろにハンディファンを当てているような涼しさがずっと味わえるんです。
しかも製品にはファン付きバッテリだけでなく、スリムな従来型バッテリも付属。シーンに合わせて使い分けることができるんです。しかもバッテリ以外の基礎部分は2022年モデルの「ネッククーラーSlim」と共通ですから、別売りのファン付きバッテリ(2,980円)を2022年モデルに装着すれば、ファン付きの最新モデルに早変わり。旧モデルを買った人もお手頃価格でアップグレードできるのは嬉しいですね。
ただし耳に近い位置に装着する都合上、ファンの動作音が多少気になるかもしれません。ファン付きバッテリもそこそこ大きいので、人によっては首の動かし方に不自由さを感じる場合もあるでしょう。そのあたりの使い勝手や実際の冷え方のチェックは、ぜひお店でサンプルを装着して確かめていただきたいですね。
個人的には、特に音と冷え方のバランスはすごくよく考えられているな、という感想。とにかくペルチェ×風の組み合わせが気持ちいいので、このくらいの動作音ならトレードオフで無視できるレベルに感じます。そのあたりも個人差があるので、まずはお試しからどうぞ!
文: 編集部 絵踏 一
サンコーレアモノショップ秋葉原総本店: https://www.gdm.or.jp/shop/thanko/