2024.05.07 11:42 更新
2024.05.07 取材
新設計のドライバーを搭載するTinHiFiブランドの有線イヤホン「T5s」が発売。e☆イヤホン秋葉原店本館にて、店頭価格税込16,100円で販売されている。
シリーズ伝統のダイナミックドライバー1基構成を採用する有線イヤホンで、新モデルはサプライヤーと共同開発したという新世代リニア構造・ダイアフラムの10mm径ドライバーを搭載。振動膜にナノレベルで3種の結晶体を配置した、特許出願中の機構により歪みを徹底的に抑える設計になっているという。
また、チャンバーやデュアル・ダンパー構造を再設計し最適化。シェルは航空グレードのアルミ合金から削り出した金属筐体で、片側わずか7.7gと徹底した軽量化が施されている。ショップによれば「中高域から高域の表現力が優秀。クール系のボーカル向けイヤホンを求めている人にオススメ」とのこと。
主な仕様は、再生周波数帯域10Hz~20,000Hz、感度103±1dB@1kHz 0.126V、歪率1%@1kHz 0.179V、インピーダンス32Ω±15%など。標準的な2pinコネクターによるリケーブルに対応するほか、4コアOFCとシルバーコーティング銅線を採用したケーブル(3.5mmステレオミニプラグ)が付属している。
文: 編集部 絵踏 一
e☆イヤホン秋葉原店本館: https://www.gdm.or.jp/crew/2021/0422/389607