2024.05.08 00:00 更新
2024.05.08 取材
手軽に持ち運びができて外出先でも快適な入力ができる、そんな魅力的なメカニカルキーボード「KeyPulse Elite」のプロジェクトがIndiegogoで開催されています。
製品を開発しているのは、キーボード向けメカニカルスイッチで有名なCHERRYブランドで、キースイッチには最新の「Ultra Low Profile(ULP)スイッチ」を採用。高さわずか3.5mmという超ロープロファイル設計ながら従来のメカニカルキーボードと同等の打鍵感と応答性を両立しており、快適な入力ができるということです。
ちなみにスイッチはCHERRY MX青軸に近いクリッキータイプの「MX ULP Click」と、CHERRY MX茶軸に近いタクタイルタイプの「MX ULP Tactile」の2種類がラインナップし、いずれも最大5,000万回のキーストロークに対応する高い耐久性も特徴です。またQMK/VIAソフトウェアをサポートするため、キーマッピングやマクロをユーザーが細く設定できます。
接続インターフェイスはポーリングレート1,000Hz、平均レイテンシ1.15msの低遅延な2.4GHz帯ワイヤレスに加えて、ポーリングレート125Hz、平均レイテンシ6.13msのBluetoothと、USBによる有線接続の3種類が選択でき、最大5台(Bluetoothが3台、2.4GHzが1台、有線が1台)まで接続が可能。そしてプラットフォームもmacOS、iOS、Windows、Linux、Androidをサポートしており、幅広いデバイスで使用することができます。
その他、簡単にスペックを確認しておくとキー数は68キー、押下圧は65cN、キーピッチ19mm、キートラベル1.8mm、外形寸法は幅308mm、奥行き99mm、厚さ14mm、重量325gで、製品には接続用のUSB Type-Cケーブルが付属しています。
さてそんな「KeyPulse Elite」ですが、今なら早割価格としてホワイトバックライトモデルは59ドル、RGBバックライトモデルは69ドルから購入が可能。なお製品の発送は2024年8月になる予定です。
文: 編集部 池西 樹
Indiesgogo: https://www.indiegogo.com/