2024.05.12 00:00 更新
2024.05.12 取材
アキバの街で“丼もの”を淡々と食べては(なぜか)日曜の深夜にひっそり掲載していく、謎の定番コーナー「深夜丼」。今回は、昼夜ともに昭和通り方面のサラリーマンで賑わうリーズナブルな中華料理店「叙香苑 秋葉原店」に行ってきます。
20時過ぎに来店すると、例によって1階は満席。そのまま奥の階段から2階席に案内されます。夜は飲みのお客さんで2階席も埋まっていることが多いですが、その日はGW切れ目の平日木曜とあって席にはだいぶ余裕がありました。
ちなみにこのお店は580円からの夜定食もお得なのですが、今回は丼物系メニューから「野菜と角バラ肉の煮込み丼」(900円)をチョイス。こういう直球な名前の丼にハズレはないのです。
注文から待つこと10分くらい。団体のお客さんが何組か入って、賑やかになってきたタイミングで「野菜と角バラ肉の煮込み丼」が運ばれてきました。しっかり冷えた麦茶と、付け合せの中華スープが一緒です。ゴロゴロと入っているのは豚の角煮ですね。
しっかり煮込まれた豚の角煮は、口の中でさっくりホロリとほどける旨さ。それが小松菜と一緒に入っているわけですが、とにかく角煮の存在感と主張がかなり強めです。これがご飯と合わないはずがない!
ただし味付けも結構濃いめで、ビールがあればかなり幸せになれそうな感じ。ご飯より肉の比率が多いあたりも、ツマミ的に食べることを想定しているのかもしれません。あー、この後作業がなければビール頼んでました。
文: 編集部 絵踏 一