2024.05.15 11:00 更新
2024.05.15 取材
ASUS JAPAN株式会社(本社:東京都千代田区)は2024年5月15日、最先端スペックを搭載した最新世代のゲーミングスマートフォン「ROG Phone 8」シリーズを発表した。
ベーシックモデルの「ROG Phone 8」に加え、上位モデル「ROG Phone 8 Pro」、数量限定で販売される最上位スペックの「ROG Phone 8 Pro Edition」をラインナップする。
「ゲームは、日常というフィールドへ」というテーマで設計された最新モデルは、ゲーム性能だけでなく日常における使い勝手を追求。ゲーミングスマートフォンは厳ついというイメージに反する薄型・軽量デザインに仕上げられたほか、ワイヤレス充電に加えてFeliCaを搭載、待望のおサイフケータイ機能に対応した。
SoCはシリーズ共通でQualcomm最上位のSnapdragon 8 Gen 3を搭載。それ以外の基本スペックで差別化されており、最上位モデルの「ROG Phone 8 Pro Edition」はメモリ24GB+ストレージ1TB、「ROG Phone 8 Pro」は16GB+512GB、「ROG Phone 8」は16GB+256GBを内蔵する。
また、「ROG Phone 8 Pro Edition」および「ROG Phone 8 Pro」の背面には、時計や天気、バッテリ残量、カスタムアニメーションなどを表示できるミニLEDイルミネーションの「AniMe Vision」が搭載されている。
共通のカラー&デザインを採用する「ROG Phone 8 Pro Edition」と「ROG Phone 8 Pro」 |
「ROG Phone 8」は2色のバリエーションをラインナップする |
ディスプレイは画面占有率94%の狭額縁デザインを採用する6.78インチLTPO AMOLEDを搭載。最大165Hzの可変リフレッシュレートおよびタッチサンプリングレート720Hzに対応するほか、最大輝度2,500nitsの明るさを誇る。
ゲーミング性能を支える冷却機構は従来からさらに強化。ベイパーチャンバーや急速冷却ヒートシンク、窒化ホウ素、グラファイトシートによりSoCを全方位から冷却する「360° SoC Cooling System Gen 2」が組み込まれている。
また、オプションの外付けクーラーユニット「AeroActive Cooler X」は、先代からさらに小型・軽量化しつつ冷却チップ部の面積を拡張。より広範囲を冷却可能になったほか、割り当て可能なデュアル物理ボタンやキックスタンドといった機能も追加された。
そのほか、カメラはシリーズ共通で5,000万画素広角+1,300万画素超広角+3,200万画素望遠の3眼カメラを装備。ゲーミングスマートフォンとしては異例のジンバルモジュールも内蔵されている。
また、発熱対策のためにデュアルセルに分割された5,500mAhバッテリは、最大65W急速充電および最大15Wのワイヤレス充電に対応。側面には、9つの操作に対応する感圧式タッチセンサーの「AirTriggers」を備えている。
外形寸法は幅76.8mm、奥行き163.8mm、厚み8.9mm、重量225g。SIMスロットはnanoSIM×2のデュアルSIM構成だ。
新しい「ROG Phone 8」シリーズは、本日より予約を受け付け、5月17日(金)より発売開始。市場想定売価は「ROG Phone 8」(ファントムブラック/レベルグレー)が税込159,800円、「ROG Phone 8 Pro」(ファントムブラック)が税込179,800円、「AeroActive Cooler X」が標準で付属する最上位の限定モデル「ROG Phone 8 Pro Edition」(ファントムブラック)が税込219,800円となっている。
文: 編集部 絵踏 一
ASUS JAPAN株式会社: https://www.asus.com/jp/