通常モデルとの比較で200％、実際にキーボードとしても使用可能

あまりにも巨大すぎる、REDRAGONブランドのメカニカルキーボード「K605TI」が店頭に登場。アイティプロテックが取り扱う製品で、ツクモパソコン本店にて税込39,800円で販売が始まっている。

その大きさは幅582mm、奥行き202mm、高さ64mmとインパクト抜群。通常モデルとの比較で200％サイズに達するというサイズ感があり、重さも約2,375gとヘビー級なキーボードだ。実際に販売するフロアの担当者も「話題性はあるので、どれくらい売れるか楽しみ」とワクワクしている模様。

もちろんキーボードとしても使用可能であり、キースイッチはリニアタイプのOutemu（Gaote）赤軸を搭載。本来は省スペースなはずの61キー英語配列レイアウトながら、キーピッチは実に38mmでキーストローク約8.0mm、アクチュエーション約4.0mm±0.8mmという仕様になっている。

そのほか、全キー同時押し可能なNキーロールオーバーや入力抜けを防ぐアンチゴースト、Windowsキーロック機能などを搭載。ベース部分が丸ごと発光するライティング機能も備え、イルミネーション効果もかなりのインパクトだ。

なお、「本当にデカいので、シンプルなキーボードとしての使い勝手はとても良いとは思えない」とはショップ店員談。メーカーでも「ディスプレイや教材としてもご利用いただけます」と案内しており、展示物や体験用として使う手もある。

なおアイティプロテックでは、巨大キーボード発売記念キャンペーンを開催。REDRAGON製品を購入すると、抽選でゲーミングデバイスなど豪華プレゼントが当たるというもので、この「K605TI」も対象になっている。キャンペーン期間は2024年6月16日（日）まで。

文： 編集部 絵踏 一/取材・撮影：ウエムラ
ツクモパソコン本店（取材協力）： https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo/