フルモジュラーと直結式、ケーブル仕様の異なる2シリーズ展開

ATX 3.1に対応する80PLUS GOLD認証電源ユニットの「PN-M」シリーズと「PN-D」シリーズがDeepCoolから発売。ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.、パソコンSHOPアークで販売されている。

「PN-M」シリーズは、ATX 3.1/PCI Express 5.1対応の80PLUS GOLD認証電源ユニットで、ケーブルがフルモジュラー仕様の製品。容量は650W/750W/850Wの3モデルをラインナップする。価格は税込15,980円～税込18,980円。

高負荷時でも16ms以上のホールドアップタイムを保つことができる、日本メーカー製コンデンサを採用。内部構造はフルブリッジSRC/LLC回路、DC-DCコンバータなどで構成、冷却機構には120mm FDBファンが搭載されている。

「PN-D」シリーズはケーブル直結式のバリエーションで、容量は同じく650W/750W/850Wの3モデルをラインナップする。価格は税込13,800円～税込18,280円。

コンデンサは日本メーカー製ではないものの、同様に16ms以上のホールドアップタイムを保つことができる高品質仕様。冷却機構には120mm HYBファンが搭載されている。なお両シリーズともに、ハイグレードな105℃耐性の16AWG銅芯を使用した12V-2×6コネクタケーブルを採用する。

ちなみにショップによると「スペックはほぼ変わらず価格差もないことから、フルモジュラーの『PN-M』シリーズが人気になるのでは」とのこと。

文： 編集部 絵踏 一/取材・撮影：Tawashi
ツクモパソコン本店（取材協力）： https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo/
TSUKUMO eX.（取材協力）： https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumoex/
パソコンSHOPアーク： https://www.gdm.or.jp/shop/ark/