回転数30～80％の静音性を特に重視

「えくすとりーむぐりす」を展開するClock Work Tea Party（CWTP）ブランドから、デュアルボールベアリング採用の120mmファン「CWTP-FN120B」が登場。取材時点で入荷を確認したのはパソコンSHOPアーク、オリオスペック、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で、販売価格は税込1,980円。

CPUクーラーやラジエーターの冷却に向く、高静圧・高風量モデルで、モーター部の直径を小型化し、吸排気範囲を拡大。さらにブレードにウイング形状を採用し、直進性の高いエアフローが得られることで、ヒートシンクの隙間にも風を当てる事ができる。

また最も利用率が高い回転数30～80％（600～1,600rpm）での静音性を重視した設計なのも特徴だ。

主なスペックは回転数最大2,000rpm、騒音値36.5dBA±10%、風量最大77.12CFM±10%、静圧最大2.26mmH2O±10%。ケーブル長は260mmで、コネクタは4pin(PWM)。なお店員からはCWTPブランドの製品と言うことで、「えくすとりーむぐりす」と同様パッケージデザインにこだわって欲しかったという声もあった。

文： 編集部 池西 樹/取材・撮影：ウエムラ
CWTPブランド： https://cwtp.official.ec/
株式会社タイムリー： https://timely.ne.jp/