2024.05.22 08:00 更新
2024.05.22 取材
安価かつコンパクトなミニコンポの登場によって一時衰退したレコードですが、デジタルとは一味違う音質や、秀逸なデザインのジャケット・レコードラベルなどによって人気が再燃し、生産金額や売上額も順調に伸びているそうです。
ただし、実際に始めようと思うとレコードプレーヤー以外にも必要なものが多く、なかなか手が出しにくいという人もいるのではないでしょうか。そんな人におすすめなのが現在GREENFUNDINGでプロジェクトが実施されている「Fuse Vert」です。
本体の下部には、出力5Wの高音質スピーカーが左右に1基ずつ搭載され、別途機器を追加することなくこれ1台でレコードの再生が可能。さらに本体背面には低音を増強するバスレフ管も内蔵され、ふくよかな低音のサウンドを楽しめるということです。
そしてレコードプレーヤーでは珍しい縦型デザインを採用しているのも特徴。本体には耐久性に優れ、見た目にも美しい本物のアッシュツリー材を使用し、使わないときでもインテリアとして飾っておくことができるでしょう。またこれ一台でFMラジオや目覚まし時計、Bluetoothスピーカー、アナログスピーカーとしても使えるのも嬉しいところです。
簡単にスペックを確認しておくとレコードの回転数は33-1/3、45回転/分、78回転/分に対応し、回転台の回転には高品質なベルトモーターを搭載。ちなみに本体サイズは幅356mm、奥行き218mm、高さ384mmで、オーディオシステムを一式用意するよりも設置スペースはかなり抑えることができます。
そんな「Fuse Vert」ですが、締め切りは7月10日ですでに目標金額の約1,800%を達成してプロジェクトは成功しています。なお今なら21%割引の税込43,900円から購入でき、10月末までに製品は配送される予定です。
文: 編集部 池西 樹
GREENFUNDING: https://greenfunding.jp/