ヘッドセットやアイウェアを使うことなく3D表示が可能

室内で手軽に運動ができる便利なエアロバイクですが、ただ漕いでいるだけだと飽きてしまうという人も多いのではないでしょうか。そんな人にオススメしたいのが、Kickstarterにてプロジェクトが進行中の「HoloBike」です。

ハンドル部分から伸びる支柱の先には、薄型のマイクロレンズを重ねて鮮やかな3D表示ができる4K解像度の27型立体視ディスプレイを搭載。視線に合わせてよりリアルな空間認識を実現する赤外線深度センサーも内蔵され、ヘッドセットやアイウェアを使うことなくリアルな3D表示を可能にしています。

さらにデジタルスキャンデータを元に作成された精巧なバーチャルライドデータと、データに合わせてペダルの重さを変える電磁抵抗を組み合わせることで、室内にいながら実際のトレイルを走っているかのような体験ができるわけです。

ハンドル部分とサドル部分は高さ調整ができ、高さは150cm～193cmまで対応。また気になる騒音ですが、ポリマー製ドライブトレインベルトを使用しているためほぼ無音で使用することができるということです。

そんな「HoloBike」ですが、すでに目標金額の2.5倍を獲得し、プロジェクトは成功しています。なお今なら超早割価格（400ドル割引）の2,599ドルで購入でき、配送は2024年12月になる予定です。

文： 編集部 池西 樹
Kickstarter： https://www.kickstarter.com/