2024.06.07 12:50 更新
2024.06.07 取材
PCゲームの操作と言えばマウスとキーボードを使うのが主流だがどうしても慣れが必要になる。そこで、最近ではコンシューマゲーム機と同様にゲームコントローラを使っている人も増えて来ている。そんなゲームコントローラ派にオススメなのがMSIブースに展示されていた「FORCE PRO WIRELESS」だ。
接続方式は低遅延な2.4GHz、汎用性に優れるBluetooth、有線の3種類をサポートし、トリガーボタンには高精度で摩耗にも強いホールエフェクトトリガーを採用。さらに背面のスイッチで、押し込む深さを3段階に調整することができる。
またゲームコントローラの欠点でもあるアナログスティックのドリフト問題を解消する自動補正機能(専用ソフトウェア)や、カスタマイズ可能な背面ボタン、Mystic Light対応のイルミネーション機能など、コンシューマーゲーム機に付属するコントローラにはない独自機能も用意されている。
アナログスティックのドリフトを解消するため自動補正機能を搭載 |
対応システムはPC(Windows 11/10)のほか、Xbox One、Xbox Series X/S、Androidをサポートし、バッテリ駆動時間は最大40時間。また製品にはUSB Type-C to Type-Aケーブル(3m)、ワイヤレスドングル、交換用のDパッドが付属する。なおグローバル市場向けには2024年第3四半期発売予定で、価格は99.99ドル。国内でも発売時期や価格は未定だが取り扱う予定があるとのこと。
FORCE 300 WIRELESS |
またワイヤレスゲーミングコントローラの廉価モデルとして背面ボタンやバッテリ駆動時間を抑えた「FORCE 300 WIRELESS」も用意されている。
文: 編集部 池西 樹
Micro-Star International Co., Ltd.: https://www.msi.com/
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