2024.06.07 16:12 更新
2024.06.07 取材
株式会社サイズ(本社:千葉県松戸市)のブースレポート第2弾は、人気サイドフローCPUクーラー「虎徹MARK3」の新リビジョンモデル「虎徹MARK3 Rev.B」を取り上げる。従来からどこが変わったのかチェックしていこう。
「虎徹MARK3 Rev.B」の変更点で一番大きいのは、冷却ファンが「KAZE FLEX II 120」(300±200~1,500rpm±10%/16.90~67.62CFM/0.075~1.5mmH2O/4~28.6dBA)から、渦巻き状フィンを採用する最新ファン「WONDER TORNADE 120 PWM」(350±200~2,000rpm±10%/7.68~60.29CFM/0.05~2.45mmH2O/3~26.88dBA)にアップグレードされたこと。
そしてユーザーからの要望が多かったというバックプレートは、従来のプラスチック製からメタル製に変更された他、トップカバーのデザインにも若干手が加えられている。
ちなみに「虎徹MARK3 Rev.B」の登場に合わせて「虎徹MARK3」は販売が完了。また価格についてはできる限り従来モデルから変わらないよう、現在調整が進められているとのこと。なおバリエーションモデルとして、ファンとトップカバーにアドレサブルRGB LEDを内蔵した「虎徹MARK3 Rev.B ARGB」もラインナップする。
さらにブースには「FUMA3」の冷却ファンを「WONDER TORNADE」に変更した「FUMA 3 Rev.B」や「WONDER TORNADE」の15mm厚モデル、3個セットモデルなども展示されていた。
「FUMA3」にも「WONDER TORNADE」を搭載した新リビジョンが登場。またカラーバリエーションとしてブラックとホワイトが追加される |
「WONDER TORNADE」には、ラジエーターファンの換装に便利な3個セットモデルが登場予定 |
文: 編集部 池西 樹
株式会社サイズ: https://www.scythe.co.jp/
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