2024.06.28 12:20 更新
2024.06.28 取材
背面コネクタマザーボードに対応する、Cooler MasterのミドルタワーPCケース「MasterBox 600」がツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.で発売開始。カラーはブラックとホワイトの2色で、販売価格は前者が17,780円、後者が税込18,480円。
フロントパネルにはファインメッシュパネルを採用し、標準装備する3基の140mm Sickeflowファン(ARGB対応)を使い、効率よく外気を取り入れることができる。また背面にはCF120ファン(ARGB対応)を1基備え、ファンハブ機能も搭載する。
さらにマザーボードトレイには背面コネクタ用のスペースが設けられ、ASUS「BTF」シリーズおよびMSI「PROJECT ZERO」シリーズに対応する。
裏配線スペースは33~35mm確保されているが、店員からは背面コネクタマザーボードを搭載するならもう少し余裕が欲しいとの声も聞かれた |
裏配線スペースは33~35mm、トライブベイは3.5インチ×2、2.5インチ×2(最大6)、拡張スロットは7段で、各有効スペースは、CPUクーラーが高さ170mm、グラフィックスカードが長さ410mm(フロントラジエーター非搭載時)、電源ユニットが奥行き210mm(HDDケージ非搭載時)。
対応マザーボードは、E-ATX(最大305x277mm)、ATX、MicroATX、Mini-ITX。外形寸法は幅230mm、奥行き474mm、高さ481mm、容量は49.73リットル。なおTSUKUMO eX.では、ファンを省略した「MasterBox 600 Lite」も来週中に入荷する予定とのこと。
文: 編集部 池西 樹/取材・撮影:ウエムラ
Cooler Master株式会社(Cooler Master Technology): https://www.coolermaster.com/