2024.06.30 00:00 更新
2024.06.30 取材
毎日アキバでごはんを食べているショップ店員に、イチオシのお店を教えてもらう「秋葉原のおいしいごはん」。今回は、イオシス アキバ中央通店のOさんがお気に入りのジャンキーな味を求めて「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。秋葉原2号店」に行ってきます。
「カレーは飲み物。」などで知られている株式会社のみもの。が運営する、ジャンキーな蕎麦屋さん。いわゆる港屋インスパイア系のつけそばが食べられるお店ですが、主にガッツリ系が多い個性派のオリジナルメニューも美味しいんですよね。
そんなオリジナルメニューから、今回はOさんがこよなく愛する冷そばの「たっぷりタルタル唐揚げぶっかけそば」(950円)を注文。以前販売していた「タルタル唐揚げぶっかけそば」のタルタルソース増量版とのことで、いまは定番メニューになっているんでしょうか。大盛にすると大変な目にあいそうな気がしますし、普通に並盛のままGOです。
セルフの水を取ったりしつつ、待つこと約10分。こんもり盛られた唐揚げにたっぷりのタルタルソースと海苔がかかった蕎麦が着丼です。まずは“上”を片付けないと蕎麦にアクセスできないので、唐揚げからパクリ。カラッと揚がってジューシーな唐揚げと、ほぼマヨネーズな感じのタルタルソースとの相性は最高ですね。
そして唐揚げがなくなったスキマから、蕎麦をぐいっと引き出してひと啜り。唐揚げの下はかつお節や胡麻、ネギなどの層がありバラエティに富んでいます。蕎麦自体は他のメニューと同様、やや硬めに茹でられたコシの強い麺。その一方でつゆにはラー油があまり入っていないのか、辛さはほぼありません。
さてある程度食べ進めたところで、卓上の天かすをたっぷり投入するのがO氏の流儀。ラー油もお好みでチョイチョイ加えてあげると、さらに美味しくなります。こうしたカスタマイズはジャンキーなフードの醍醐味でもありますね。
最後に唐揚げが1つと若干の蕎麦が残ったところで、シメにサービスの生卵(一人につき1個まで)を投入。かなりマイルドな味に変わるので、さらに食べやすくなります。ちなみに最初の見た目のイメージとは違って、たっぷりのタルタルにもしつこさがまったくないのには驚かされました。唐揚げも美味しいし、これはヘビロテ決定ですね。
なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。 秋葉原2号店 所在地:東京都千代田区外神田4-5-4 営業時間 月~土11:00~21:30/日11:00~20:00 |
文: 編集部 絵踏 一
なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。: https://nomimono.co.jp/brand/nazesoba/