2024.07.02 18:18 更新
2024.07.02 取材
高架下の商業スペース「SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTURE」で営業していた、肉そばのお店「カサブランカ」(所在地:東京都千代田区練堀町13-1 SEEKBASE 01棟0-2区画)が6月30日(日)をもって閉店した。
秋葉原UDXの向かいにある、JR東日本が管理する高架下の「SEEKBASE」で営業していた肉そばメインのつけ蕎麦店。かつて“日本一行列のできる立ち食い蕎麦店”として知られていた、虎ノ門の名店「港屋」のオーナー・菊池剛志氏がディレクションしたお店として、2022年11月にオープン。毎日限定100食を提供するというスタイルで、ランチ時間帯のみ営業を行っていた。
甘辛く味付けされた豚バラ肉が盛られた黒く固い極太蕎麦を、ラー油入りのつけ汁で食べるという“港屋系”の中では、本家に近いお店だったと言える。なお港屋インスパイア系店舗としては、秋葉原では「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」が人気店として2店舗を営業している。
文: 編集部 絵踏 一/取材・撮影:ウエムラ