2024.07.19 11:34 更新
2024.07.19 取材
ワンダースワンカラーを据え置きゲーム機に改造できる工作キット「WSCHD 改造キット」が家電のケンちゃんに入荷。RETRO PROTECTによる同人ハードウェアで、税込23,800円で販売された。ただし入荷数が少量なことから販売は通販のみに限定、販売開始直後に完売して現在は次回入荷待ちになっている。
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5月末から店頭デモが行われていた、ワンダースワンカラーの据え置き化キットがついに発売。別途調達したワンダースワンカラー実機の基板を使用し、HDMI出力可能な据え置きゲーム機に改造することができる。なお、ゲームプレイ時のリフレッシュレートは60Hz。
電源はUSB Type-CによるUSB給電(USB PDには非対応)で、操作には「ボタン数などがちょうどいい」というスーパーファミコンのコントローラを使用。縦画面のゲームに対応しワンタッチで縦横を切り替え可能なほか、コントローラ操作も90°切り替えに対応している。
サークルによると「WSCHD本体の電源を入れてからHDMIケーブルを接続しないと映像が出力されない」「SELECTボタンで縦画面に切り替えた際に、上下数ピクセルが欠ける現象が発生する」などの注意点があるようだ。
なお、次回入荷については「早ければ7月末に再入荷予定。入荷数次第だが、次回も通販のみの販売になると思う」(ショップ)とのこと。
文: 編集部 絵踏 一
家電のケンちゃん: https://www.gdm.or.jp/shop/2017/0101/193926