アナログデータをデジタル化できる安価なUSBキャプチャケーブル

株式会社アイネックス（本社：東京都西東京市）から、アナログデータをデジタル化できる安価なUSBキャプチャケーブル「CAP-RCASUSB」が登場した。取材時点で販売を確認したのはツクモパソコン本店で、価格は税込1,680円。

入力インターフェイスはRCA端子とS端子が用意され、ビデオデッキなどの映像・音声をPCに取り込んでデジタル化可能。またOBS Studioなどのフリーソフトにも対応するため、スーパーファミコンなどのレトロゲーム機を接続してゲームのプレイ動画を配信することもできる。

映像信号はNTSC、PAL、最大解像度は720×480ドット/30Hz、720×576ドット/25Hzで、PCとの接続インターフェイスはUSB 2.0 Type-A、録画側のインターフェイスはステレオ音声右 (赤) メス、ステレオ音声左 (白) メス、コンポジット映像 (黄) メス、セパレート映像 (黒) メスを備える。

外形寸法は幅26.6mm、奥行き90mm、高さ15mm、ケーブル長は約120mmで、USB延長ケーブル（USB 2.0 Type-A オス – Type-A メス/約700mm）が付属。なお動画表示・録画ソフトウェアは別途用意する必要がある。

文： 編集部 池西 樹/取材・撮影：ウエムラ
株式会社アイネックス： https://www.ainex.jp/