2024.08.30 11:00 更新
2024.08.30 取材
最大1500Wで動作する80PLUS PLATINUM認証の大容量電源ユニット「C1500 Platinum ATX 3.1」がNZXTから発売。各ショップにて税込64,600円で販売が始まっている。
【関連記事】最大1,500W対応のATX 3.1電源ユニット、NZXT「C1500 Platinum ATX 3.1」(2024.08.23 14:10 更新)
最新規格のATX 3.1に準拠したフルモジュラータイプの電源ユニットで、PCI Express 5.1にネイティブ対応。信頼性を高めた12V-2×6コネクタも2系統を標準装備している。ちなみに交流100V~115V使用時で1300W、115V~240V使用時で1500Wの定格出力のため、「日本の一般家庭は100Vのため、基本的に1300Wの運用になる点には注意が必要」とはショップ店員談。
80PLUS PLATINUM認証に加え、より厳格なCybenetics TITANIUM認証も取得。コンデンサは日本メーカー製の105℃品を採用している。また、冷却機構にはON/OFF可能なセミファンレス機能に対応する140mm磁気軸受け(Magnetic Levitation Bearing)ファンを搭載。静音認証のCybenetics A-取得済みで、25~30dBの低騒音での動作が認証されている。
また、80PLUS GOLD認証取得のATX 3.1対応電源ユニットも同時発売。1200Wモデル「C1200 Gold ATX 3.1」、1000Wモデル「C1000 Gold ATX 3.1」、850Wモデル「C850 Gold ATX 3.1」をラインナップする。
カラーはブラックに加えてホワイトモデルが登場。ショップによれば「NZXT製ケースを使用する人はホワイトで統一する人も結構いるため、NZXTによるホワイト電源を待っていた人も多いのでは」とのこと。
こちらも12V-2×6コネクタを標準装備するフルモジュラータイプの電源ユニットで、日本メーカー製105℃コンデンサを使用する信頼性重視の設計。冷却機構はセミファンレスのON/OFFが可能な135mm FDBファンが搭載されている。
なお、いずれも入荷を確認したのはツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.、パソコンSHOPアーク、パソコン工房 秋葉原パーツ館の各店だ。
文: 編集部 絵踏 一/取材:ウエムラ
ツクモパソコン本店(取材協力): https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo/
TSUKUMO eX.(取材協力): https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumoex/