従来モデルから電源フェーズを減らしつつヒートシンクを装備

DDR4メモリに対応するIntel B760チップ搭載のMicroATXマザーボード「B760M D3HP DDR4」がGIGABYTEから発売。各ショップにて税込14,800円で販売されている。

Intel B760チップセットを搭載するエントリークラスのLGA1700マザーボードで、フォームファクタはMicroATX。DDR4メモリに対応する製品で、ショップによれば「価格も安めなことから、DDR4対応マザーボードはいまだによく売れている」という。

第14/13/12世代Intel Coreプロセッサに対応し、電源回路はHybrid 4+1+1フェーズを搭載。型番がよく似た従来モデル「B760M D3H DDR4」との違いとしては、「電源フェーズが減った（6+2+1から4+1+1）代わりにヒートシンクが付き、冷却性能が向上した」（ショップ）点が挙げられる。

主なスペックは、メモリスロットがDDR4-5333×4（最大128GB）、ストレージはPCI Express 4.0(×4)対応M.2スロット×2とSATA 3.0×4、拡張スロットはPCI Express 4.0(x16)×1とPCI Express 3.0(x1)×2を搭載する。そのほかRealtekギガビットLAN、DisplayPort/HDMI/D-Subの映像出力などを備える。

入荷を確認したショップは、ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.、パソコンSHOPアーク、パソコン工房 秋葉原パーツ館の各店。

文： 編集部 絵踏 一/取材：ウエムラ
ツクモパソコン本店（取材協力）： https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo/
TSUKUMO eX.（取材協力）： https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumoex/