震災に合わせて導入された警報器が電池切れのタイミングに

パナソニックの住宅火災警報器向けの専用交換電池「SH384552520」が千石電商 秋葉原本店に入荷している。販売価格は税込1,200円。

住宅火災警報器で大きなシェアをもっている、パナソニックの製品に向けた交換用の専用リチウム電池。店頭で販売されるのは珍しい製品ながら、ショップによれば「問い合わせがかなり多かったことから取り扱いを始めた」とのこと。

多くの問い合わせが舞い込んでいる背景には、「2011年に発生した東日本大震災の頃に導入された警報器の電池が約10年を経て切れてしまい、交換時期に来ている」（ショップ）という事情があるようだ。

対応機種はかなり多く、パッケージに記載された一部のほか製品ページにて対応機種の型番を確認可能。ショップによれば「一般に流通しているパナソニック製警報器のほとんどに使用できる」とのこと。

なお、接続コネクタは2pin仕様。電池は透明フィルムで覆われているが、「電池を保護するためのフィルムなので、絶対に剥がさないでほしい」（ショップ）としている。

文： 編集部 絵踏 一
千石電商 秋葉原本店： https://www.gdm.or.jp/shop/sengoku/