2024.09.06 10:44 更新
2024.09.06 取材
CORSAIR(本社:アメリカ カリフォルニア州)から、硬質な液晶ポリマーブレードを採用する厚さ30mmのハイエンド冷却ファン「RS MAX」シリーズの発売が開始された。
標準的な25mmファンに比べて厚さを20%増やしたことでブレードサイズを大型化。さらに静圧性能を重視したという硬質な液晶ポリマーブレードを採用しており、静圧性能が重要になるラジエーターファンや、CPUクーラーファンの換装では特に力を発揮する。
また軸受は摩擦が少なく、低ノイズな磁気ドームベアリングで、エアフローを集中する効果がある「エアガイドテクノロジー」技術を採用しているのも特徴だ。
製品ラインナップは120mmサイズの単体モデル「RS120 MAX 120mm PWM Thick Fan Single Pack」(販売価格税込4,980円)、3個セットモデル「RS120 MAX 120mm PWM Thick Fan Triple Pack」(販売価格税込12,480円)、140mmサイズの単体モデル「RS140 MAX 140mm PWM Thick Fan Single Pack」(販売価格価税込5,480円)、2個セットモデル「RS140 MAX 140mm PWM Thick Fan Dual Pack」(販売価格税込9,980円)の計4種類で、取材時点で入荷を確認したのはパソコンSHOPアーク、オリオスペック、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.。
店員からは税込約5,000円とファンとしてはかなり高価だが、それに見合う性能があるのか気になっているとの声が聞かれた。また通常のファンより厚さがあるため、一応クリアランスを確認してから購入して欲しいとのこと。
なお詳細スペックについては以下のプレスリリースをあわせて参照いただきたい。
文: 編集部 池西 樹/取材・撮影:ウエムラ
CORSAIR: https://www.corsair.com/