2024.09.08 00:00 更新
2024.09.08 取材
毎日アキバでごはんを食べているショップ店員に、イチオシのお店を教えてもらう「秋葉原のおいしいごはん」。今回は、千石電商 秋葉原本店の矢島さんがかなりの頻度で通いまくっているという家系ラーメンのお店「壱角家 秋葉原店」に行ってきます。
家系ラーメンを食べすぎて、普通のラーメンでは味が薄く感じるようになってしまったという同氏。よく通っている理由は、ズバリ千石電商から一番近い家系ラーメンのお店だから。週末は混み合うので敬遠するそうですが、平日はもっぱらこのお店でお昼を食べているとか。休憩に入って15分で戻れる、という計算できるスピーディーさもお気に入りのポイントだそうです。
晩ごはんには少し早いタイミングで来店。ちょうど団体と入れ違いになったこともあり、細長い店内には空きが目立ちます。早速入口にある券売機で食券を購入、今回は矢島さんがほぼ毎回食べているという「家系ラーメン」の醤油/並(1,000円)を注文します。お好みは麺かため味濃いめにしました。
そして家系ならぜひセットで欲しいご飯(100円)も追加。ちなみに以前はご飯は無料だったそうですが、お米が品薄になっている影響なのか、少し前からサイドメニュー化したそうです。
軽くメールチェックでもとスマホを眺める間もなく、5分足らずで「家系ラーメン」が運ばれてきます。慌ただしく動き回ることの多いアキバの人間としては、このスピード感は嬉しいですね。そして+100円のご飯は、お店奥に設置された炊飯器から自由に盛ってよしなスタイルの食べ放題。
さらに卓上にはバリエーション豊かな調味料が置いてあり、味変の自由度も高し。まずは入れ放題の玉ねぎをたっぷり投入しつつ、合間にニンニクを入れる定番のスタイルで食べ進めていこうと思います。
濃厚スープがウリのお店とあって、味はバッチリ濃い目で濃い味好きな人も満足でしょう。それでいてまろやかで飲みやすいという“濃まろ豚骨スープ”になっています。系列の多いお店とあって(アキバだけでも3店舗もある)味も安定していますね。
そして濃いめのスープに負けない硬めの中太麺も名物で、お好みで硬めをオーダーしたこともあり、かなりゴワゴワした食感。ある程度伸びてきても結構な存在感で自己主張してきます。ただ矢島さんいわく、この硬さも通い続けているとクセになる要素なのだとか。
そして濃いめのスープに加えて、薄手ながらトロリとほどけるチャーシューも美味で、海苔&ほうれん草と一緒にメチャご飯がすすみます。ほぼ主食の感覚で3杯ほどいただき、最後は残ったスープに大盛りでイン。ニンニクなどで味を整えつつ、なんとも体に悪そうなスタイルでキレイに完食しました。この背徳感も家系ラーメンの醍醐味ですね。
壱角家 秋葉原店 所在地:東京都千代田区外神田1-9-8 秋葉原ダイヤモンドビル1階 営業時間10:30~23:00 |
文: 編集部 絵踏 一
横浜家系ラーメン 壱角家: https://ichikakuya.com/