2024.09.15 00:00 更新
2024.09.15 取材
アキバの街で“丼もの”を淡々と食べては(なぜか)日曜の深夜にひっそり掲載していく、謎の定番コーナー「深夜丼」。今回は、ヨドバシAkibaの8階にある台湾ローカルフードのお店「小陽春 ヨドバシ秋葉原店」に行ってきます。
バラエティ豊かなお店が集合していることもあり、よく通っていても知らないお店が結構あるヨドバシのレストラン街。この台湾カフェもそんなお店で、待っている間にメニューを見てみると、有名どころな台湾フードは大抵揃っているっぽいですね。火鍋とか台湾風かき氷や豆花とかもあるし。晩ごはんのタイミングには遅い時間帯でしたが、ちょっと並ぶくらい人の入りがありました。
席のタブレットをポチポチして注文したのは、メニューでイチオシに指名されていた「黒ごま油の滋養目玉焼き魯肉飯」(1,408円)。日本人にも馴染みのある、台湾の定番料理の一つですね。一緒に盛られているのは煮卵が多いような気がしますが、こちらは目玉焼きにアレンジされている模様。ほぼ満席だったため、注文から15分くらいでの着丼でした。
早速スプーンを入れて頬張ると、甘辛く味付けされた豚バラ肉の風味を強く感じます。定番の生姜は肉自体の味付けに使うのではなく、必要に応じてスライスされた生姜を齧って調節するスタイル。一緒に入っている目玉焼きや高菜も相まって、B級フードっぽい雰囲気もありつつバランスのいい一杯になっている感じです。トロリ濃厚な中華スープがこれまた美味で、舌をいい具合にリセットしながら食べられました。
文: 編集部 絵踏 一
小陽春 ヨドバシ秋葉原店: http://www.yodobashi-akiba.com/restaurant/yy_shao.html