2024.09.24 11:54 更新
2024.09.24 取材
Raspberry Pi Zeroのサイズに合わせて作られた、小型のBluetoothオーディオ受信基板「RPiZeroBM83」が千石電商 秋葉原本店に入荷している。TakazineZoneによる同人ハードウェアで、販売価格は税込2,100円。
部品実装済みの基板 |
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「SabreBerryDAC Zero2」など、Raspberry Pi ZeroサイズのDAC基板と組み合わせて使用するBluetooth化基板。「SabreBerryDAC Zero2」は本来Raspberry Pi Zeroシリーズと組み合わせてDAC運用するための基板なところ、Raspberry Pi Zeroの代わりに「RPiZeroBM83」を組み合わせることで、単体のBluetooth対応DACとして使用できる。
スマートフォンやiPadなどのモバイル端末から手軽にBluetooth 5.0でワイヤレス接続し、HiFiBerry DAC互換の24bit I2S信号を出力。「SabreBerryDAC Zero2」の操作ボタンを使用し、モバイル端末の音楽再生を操作(AVRCP 1.6対応)できる。コーデックはSBC/AAC、サンプリング周波数48Hzに対応する。
「SabreBerryDAC Zero2」と組み合わせてのDAC完成イメージ |
Raspberry Pi Zeroと同じピンアサインにてDAC基板を駆動可能になっており、Bluetoothモジュール「BM83」の機能を活かすための拡張端子も実装。電源にはUSB Type-Cを使用する。
なお、ショップによれば「BluetoothモジュールとUSB Type-Cコネクタのはんだ付けがやや難しいため、上級者向け」とのこと。また、機能は同様でCombo384互換形状を採用したBluetooth化基板「ComboBM83」(2,100円)も入荷している。
文: 編集部 絵踏 一
千石電商 秋葉原本店: https://www.gdm.or.jp/shop/sengoku/