2024.09.27 11:40 更新
2024.09.27 取材
ZOWIEブランドのブースでは、eSports向けゲーミング液晶ディスプレイ「ZOWIE XL」シリーズの最新モデル「XL2566X+」が展示されていた。
2022年に登場した「XL2566K」の後継モデルで、リフレッシュレートが360Hzから400Hzに引き上げられている。さらにモーションブラーを低減する独自機能「DyAc」(Dynamic Accuracy)も「DyAc+」から「DyAc 2」にアップグレードされ、より高速で残像感のない映像表現を可能にしている。
ちなみに最近ではゲーミング液晶ディスプレイでも、色味の変化が少なく、視野角の広いIPSパネルやVAパネルを搭載している製品が主流だ。しかし、残像感や応答速度の面では未だにTNパネルのほうが有利であることから、eSportsに特化したZOWIEブランドでは、TNパネルにこだわり続けている。
そしてベゼルデザインについても、厚めのほうがゲームに集中できるという研究結果が出ており、敢えてスリムベゼルデザインの採用を見送っているとのこと。
国内では間もなく予約受付が開始される予定で、価格は税込13万円前後になる見込み。
文: 編集部 池西 樹
東京ゲームショウ2024: https://tgs.nikkeibp.co.jp/tgs/2024/jp/
ZOWIE: https://zowie.benq.com/