本体内蔵マイクで音響信号を聞き取って自動解読

モールス符号を聞き取って解読してくれる「MORSE DECODER CW-D1」がShigezoneに入荷。カーネル・ハード・エンジニアリングの製品で、税込9,900円で販売されている。

内蔵マイクで聞き取ったモールス符号を自動的に文字として表示してくれる、M5StackCベースのモールス解読器。アマチュア無線などで使用するモールス符号を読み取り、0.96型サイズのディスプレイに表示する。

英文および和文のモールス符号に対応。トーン周波数や帯域幅、ノイズ除去などを設定できる。USB給電で動作するほか、バッテリ駆動時は連続約30分ほど使用可能という。

また、アマチュア無線などにおけるモールス通信時の受信了解度を向上させる、音響フィルターキット「CW AUDIO FILTER CW-F1 Kit」（15,400円）も入荷した。

数点の電子部品のはんだ付け、ネジ固定によるケース組み立てなどが必要な簡易工作キット。24bit AD/DA、サンプリング周波数48kHzの400MHz DSPを内蔵し、フィルター中心周波数は300～1,000Hz範囲を100Hz刻みで設定できる。

文： 編集部 絵踏 一
Shigezone： https://www.gdm.or.jp/shop/2020/0712/355326