(アキバ新着入荷) 天然木フレームを使った高冷却フルタワー「FLUX Pro」がAntecから発売

2024.10.10 10:59 更新

2024.10.10 取材

Antec PCケースアークツクモ

ラジエーターを5ヶ所に設置できる強力な冷却設計

フロントウッドパネルを採用する、AntecのフルタワーPCケース「FLUX Pro」シリーズが10月12日（土）に発売される。価格はブラックの「FLUX Pro」が税込31,980円、ホワイトモデル「FLUX Pro White」が税込32,980円。

E-ATXフォームファクタおよび背面コネクタマザーボードに対応するフルタワーPCケースで、フロントパネルの枠部分に天然木を使用したモダンなデザインが特徴。また、左サイドには美観のために表側にネジ穴を設けないスタイルの強化ガラスパネルを採用している。

冷却性能を追求する「FLUX」シリーズの製品らしく、フロント・トップはメッシュ仕様。PSUシュラウド上には、グラフィックスカードをダイレクト冷却する逆回転ファンを備えている。また、余裕のある筐体を活かした電源ユニットの90°シフト配置に対応。モジュラーコネクタを裏配線側に向けることができる。

冷却ファンは、フロントに140mm×3、PSUシュラウド上に120mm逆回転ファン×2、リアに140mmファン×1を標準装備。最大12基を搭載可能なほか、ラジエーターはフロントに最大420mm、トップに最大420mm、PSUシュラウド上に最大360mm、ボトムに最大240mm、リアに140mmサイズをそれぞれマウントできる。

そのほか、3.5インチ/2.5インチ共用ベイ×4、2.5インチベイ×2を搭載。グラフィックスカードは最大455mm、CPUクーラーは全高最大190mm、電源ユニットは奥行き最大300mm（シフト配置時は最大180mm）まで対応する。外形寸法は幅239mm、奥行き484mm、高さ502mm、重量約9.27kg。なおサイドボトムには、CPUとGPU温度を表示する小型ディスプレイを備えている。