2024.10.23 00:00 更新
2024.10.23 取材
例によってクラウドファンディングサイトを巡回していると、Indiegogoにて“多目的ラップドック”を謳うユニークなドッキングステーション「Nova 16」を見つけました。
本体には16型の大型液晶ディスプレイに加えて、テンキー付きキーボードとタッチパッドを搭載しており、スマートフォンやタブレット、Raspberry PiのようなSBCなどを接続してノートPC風に使えるというもの。
特にスマートフォンやタブレットでは画面が小さいと感じている人や、フリック入力でのメール作成に毎回苦労している筆者のようなユーザーにとっては、うってつけの製品と言えるでしょう。
また液晶ディスプレイは120Hzの高速リフレッシュレートに対応するため、PlayStation 5やXbox Series Xなどコンシューマ向けゲーム機との組み合わせもおすすめ。さらに5,400mAhの大容量バッテリを内蔵しているため、電源がないところでも使うことができます。
解像度は1080Pと2Kの2種類から選択でき、インターフェイスはHDMI、USB Type-C、microSDカードスロット、USB 3.0×3を搭載。なおオプションでタッチスクリーン機能(20ドル)や、ワイヤレス接続機能(20ドル)、単体での運用を可能にするAndroid機能(50ドル)の追加にも対応しています。
そんな「Nova 16」ですが、すでに目標金額の900%以上の資金を獲得してプロジェクトは成功しています。なお1080Pモデルは199ドル(1,548香港ドル)から、2Kモデル249ドル(1,936香港ドル)から購入でき、製品の発送は2025年1月になる予定です。
文: 編集部 池西 樹
Indiegogo: https://www.indiegogo.com/