2024.10.28 15:50 更新
2024.10.28 取材
クアッドドライバー構成を採用する中国THIEAUDIOの有線イヤホン「Origin」が発売。e☆イヤホン秋葉原店本館にて、店頭価格税込128,700円で販売されている。なお好評につき、初回入荷分は早々に完売した。
「高級イヤホンでトレンドになっている、DD+BA+静電型(EST)+骨伝導のクアッドドライバー構成を採用しつつ、同様の製品としてはかなり安価」(ショップ)という、いわば高級イヤホンのコストパフォーマンスモデルといった立ち位置の新モデル。注目度も高く、初回入荷分は発売日にあっさり完売、混雑時の試聴制限も設けられている。
10mm径のバイオセルロース振動板ダイナミック・ドライバーが低域を担当し、Knowles社TWFKデュアルトゥイーターが高域、Sonion社2600シリーズフルレンジ静電型(EST)ドライバーが中低域と中域をカバー、さらに中高域をターゲットにチューニングされた11mmの大型骨伝導ドライバーを組み合わせるという構成。ショップによれば「特に低域から中域までの繋がりの滑らかさと厚みが絶品」とのこと。
主な仕様は、周波数帯域20~44,000Hz、音圧感度102dB@1kHz、インピーダンス8Ωなど。複数の線形結晶無酸素銅ワイヤーを組み合わせた高品質なEliteNoirケーブルを採用し、2pinタイプのりケーブルにも対応。プラグは3.5mm/4.4mmに両対応するマルチプラグが採用されている。
文: 編集部 絵踏 一
e☆イヤホン秋葉原店本館: https://www.gdm.or.jp/shop/2024/1009/558258