2024.11.15 10:59 更新
2024.11.15 取材
GIGABYTEからAI学習向けに設計された「AI TOP」シリーズに属するE-ATXマザーボードが発売開始。製品ラインナップはIntel Z890チップセットを採用するLGA1851向け「Z890 AI TOP」と、AMD X870Eチップセットを採用するSocket AM5向け「X870E AORUS XTREME AI TOP」の2モデル展開。
Z890 AI TOP |
AI学習用のマルチGPUを前提とした設計で、x16形状のPCI Expressスロットは3本搭載。またそのうち2本は従来の約10倍強度を備えたPCI Express 5.0対応スロット「PCIe UD Slot X」を採用し、大型のグラフィックスカードも安全に運用できる。
ネットワーク機能も充実しており、Marvell AQtion AQC113Cチップによるデュアル10ギガビットLANと帯域幅320MHzのWi-Fi 7を標準装備。さらに「Z890 AI TOP」にはThunderbolt 5×2が、「X870E AORUS XTREME AI TOP」にはUSB4×2が搭載されており、クリエイター向けのワークステーション用マザーボードとしても良さそうだ。
X870E AORUS XTREME AI TOP |
取材時点で入荷を確認したのはパソコンSHOPアーク、TSUKUMO eX.、パソコン工房 秋葉原パーツ館で、価格は「Z890 AI TOP」が税込119,799円~119,800円、「X870E AORUS XTREME AI TOP」が税込178,000円。なお詳細スペックについてはこちらのプレスリリースを参照のこと。
文: 編集部 池西 樹/取材・撮影:ウエムラ
GIGABYTE TECHNOLOGY: https://www.gigabyte.com/jp/