2024.11.17 08:21 更新
2024.11.16 取材
今年開催されたCOMPUTEX TAIPEI 2024のブースで、来場者から多く寄せられたのが「ピラーレスケースはないのか」の声。その要望を反映して用意されたのが、Micro ATX規格対応の「LD04」だ。
フロントとサイドに強化ガラスを採用するパノラマビューは、最大350mmまでのグラフィクスカードに対応するほか、オプションで電源シェラウド上に120mmファンの取り付けが可能。トップのファンと合わせて運用することでいわゆる”煙突効果”による冷却を狙う。外形寸法は幅230mm、奥行き364.7mm、高さ456mm。2025年Q1発売予定で売価税込10,000円以下に設定される予定。コストパフォーマンスで注目の製品になりそう。
ワークステーション向けCPUに対応する360mmラジエーター搭載のオールインワン型水冷ユニット「XE360-DP」。展示機はサンプルで、製品版ではデュアルポンプ仕様になりチューブも4本になるという。冷却性能は800W~1,000Wに対応予定 |
「NOVA PEAK 360B」。CPUヘッドのみが発光するオールインワン型水冷ユニット。サポートTDPは300Wで2025年発売予定 |
4本の6mm銅製ヒートパイプとアルミニウム製フィンで構成されるシンプルなサイドフローCPUクーラー「ARV120B」。TDPは180Wまで対応で売価は約4,000円。2025年発売を予定 |
NVMe M.2 SSDを4枚搭載しRAIDカードとして運用できる「SST-ECM40」。アルミ合金ケースとサーマルパッド、さらにファンを内蔵することで発熱対策をしている |
USB4に対応した外付けM.2 NVMe SSDケース「SST-MS12B-40G」。最大40Gbpsの高速なデータ転送が可能で発熱対策としてNidec社製のファンを内蔵する |
珍しいホワイトで最大4台の2.5/3.5インチストレージを搭載できる外付けケース「SST-TS434U-10G」。インターフェイスはUSB 3.2 Gen2x1で最大10Gbpsの転送速度に対応する |
ATX 3.0/PCIe Gen5規格に対応した80PLUS Titanium電源ユニット「ZEUS 1650R Titanium」。デュアル 12VHPWR PCIeコネクタをサポートし静音135mm FDBファンを搭載。セミファンレス機能をサポートする |
ATX 3.0/PCIe Gen5規格に対応した2,500Wの80PLUS Titanium電源ユニット「HELA 2500R Platinum」。3つの12VHPWRコネクタを備え、各ケーブルが600Wに耐えられるモンスター仕様だ |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
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