特殊形状のため組み立て難易度は高め

Cooler Masterのサメ型PCケース「Shark X」を採用したゲーミングPC「CoolerMaster Shark X AMD Ryzen Complete」の発売が、オリオスペックで開始されている。

「Shark X」は「2019 Cooler MasterワールドModシリーズ」で、タイ出身のInony氏が手掛けたMOD PCをベースに開発されたサメ型PCケース。各種ケーブルは、胴体から尾ヒレ部分を通して台座背面に出す仕組みで、正面からは見えにくくなるよう配慮されている。なおその特異な形状から、組み立ての難易度は高めだったとのこと（店員談）。

基本構成はCPUがRyzen 5 8500G、メモリはCORSAIR「VENGEANCE RGB 32GB」（DDR5-5200/CMH32GX5M2B5200Z40K/16GB×2）、ストレージはCrucial「T500」（CT500T500SSD8JP）で、電源ユニットにはCooler Master「V850 SFX GOLD」（80PLUS GOLD/850W/SFX）を搭載。販売価格は税込748,000円で、すでに1台受注があるとのこと。

なお梱包サイズが巨大なため、沖縄や離島への発送は非対応。関東近郊であれば店長自ら納品する可能性があり、その他の場所については要相談になる。

文： 編集部 池西 樹/取材・撮影：Tawashi
オリオスペック： http://www.gdm.or.jp/shop/olio/