デュアル10ギガビットLANやThunderbolt 5を搭載

Intel Z890チップセットを採用する、GIGABYTE TECHNOLOGY（本社：台湾）の最上位マザーボード「Z890 AORUS XTREME AI TOP」（型番：Z890 A XTREME AI TOP）の発売が開始された。

AI学習向けに設計された「AI TOP」シリーズの製品で、複数のグラフィックスカードを搭載できるようPCI Express(x16形状)スロットは3本搭載。またネットワークはMarvell AQtion AQC113Cによるデュアル10ギガビットLANとIntel Wi-Fi 7 BE200NGWによる無線LAN機能を備える。

さらに110A Smart Power Stageによる22+1+2フェーズのデジタルTwin電源や、2ポートのThunderbolt 5、フロントポート用のThunderbolt 4など、ハイエンドモデルらしい充実した装備を搭載する。ただしフォームファクタがE-ATX（304.8×305mm）とかなり大きいため、PCケースが対応しているかはあらかじめチェックしておこう。

取材時点で入荷を確認したのはパソコンSHOPアークとパソコン工房 秋葉原パーツ館、販売価格は税込199,800円で、入荷数はいずれも少量。各メーカーのフラグシップモデルは狙っている人がいるため、すぐに売り切れてしまう可能性が高い（店員談）とのこと。

なお詳細スペックについては以下のプレスリリースを参照いただきたい。

文： 編集部 池西 樹/取材・撮影：Tawashi
GIGABYTE TECHNOLOGY： https://www.gigabyte.com/jp/