TLVRインダクタと110A SPSによる20+2+1+1フェーズ電源搭載

MSIのハイエンド向け「MEG」シリーズから、オーバークロックに特化したマザーボード「MEG Z890 UNIFY-X」が登場した。チップセットはIntel Z890、ソケットはLGA1851で、Intel Core Ultra 200Sシリーズに対応する。

負荷過渡応答性能に優れるTLVRインダクタと110A SPSによる20+2+1+1フェーズ電源を搭載し、極端なオーバークロック設定をした場合でも安定した電力供給が可能。またメモリスロットは高クロックを狙えるよう敢えて2スロットに制限し、手元で各種パラメータを調整できるチューニングコントローラが付属する。

その他、ベースクロックを調整できるようにする高精度なクロックジェネレータ「OC Engine」や、広帯域かつ高速なデータ転送を可能にする「NPG-188Hサーバーグレードの8層PCB」を採用する。

取材時点で入荷を確認したのはTSUKUMO eX.で、販売価格は税込122,980円。なお詳細スペックについては以下のプレスリリースを参照いただきたい。

文： 編集部 池西 樹/取材・撮影：ウエムラ
エムエスアイ コンピュータージャパン株式会社： https://jp.msi.com/