2025.01.06 23:00 更新
2025.01.06 取材
B850 Steel Legend WiFi |
「Steel Legend」シリーズは、ATXモデルの「B850 Steel Legend WiFi」(市場想定売価税込44,980円/1月7日発売)とMicroATXモデル「B850M Steel Legend WiFi」をラインナップ。80A Dr.MOSを採用する14+2+1フェーズ(MicroATX版は12+2+1)の電源回路を搭載するほか、こちらも1,000uF静電容量の20Kコンデンサを採用する高耐久設計を特徴とする。
B850M Steel Legend WiFi |
PCI Express 5.0スロットおよびPCI Express 5.0対応M.2 SSDスロットを搭載し、ネットワークは2.5ギガビットLAN+Wi-Fi 7に対応。グラフィックスカード用大型ラッチの「ライト・リリース・デザイン」(ATXモデルのみ)、ツールレスM.2ヒートシンク「Toolless M.2 Heatsink」(+M.2 サンドイッチヒートシンク)、低遅延USBポート「Lightningゲーミングポート」を備えている。
AMD 800シリーズでは初となる「LiveMixer」シリーズマザーボードとして発売されるのが「B850 LiveMixer WiFi」(市場想定売価税込42,980円/1月7日発売)。X870チップではUSB4を標準装備する仕様上、多数のUSBポートを搭載するための帯域をコストパフォーマンスを維持したまま確保することが難しかった、という理由があったようだ。USBは合計23ポートを搭載、低遅延USBポート「Lightningゲーミングポート」も備えている。
電源回路は80A Dr.MOSを採用する14+2+1フェーズ構成で、PCI Express 5.0スロットおよびPCI Express 5.0対応M.2 SSDスロットを搭載し、ネットワークは2.5ギガビットLAN+Wi-Fi 7に対応。便利ギミックはツールレスM.2ヒートシンク「Toolless M.2 Heatsink」(+M.2 サンドイッチヒートシンク)を装備している。
「Phantom Gaming」シリーズから発売されるのは、AMDプラットフォームでもMini-ITXモデルの「B850I Lightning WiFi」だ。110A SPS採用の10+1+1フェーズ電源回路を搭載するほか、SMT技術と最適なレイアウトにより最大8,200MHzのOCメモリを運用できる。また、複数コントローラによる低遅延USBポート「Lightningゲーミングポート」も備える。
そのほかPCI Express 5.0スロットおよびPCI Express 5.0対応M.2 SSDスロットを備え、ネットワークは2.5ギガビットLAN+Wi-Fi 6Eに対応している。
国内発売未定のATXモデル「B850 Riptide WiFi」も参考展示されていた |
B850 Pro RS WiFi |
コストパフォーマンス志向の「Pro」シリーズからは、ATXモデルの「B850 Pro RS WiFi」(市場想定売価税込40,980円/1月10日発売予定)とMicroATXモデル「B850M Pro RS WiFi」が発売される。
ATXモデルは80A Dr.MOSを採用する14+2+1フェーズ、MicroATXモデルは8+2+1フェーズ構成の電源回路を搭載。いずれもPCI Express 5.0スロットおよびPCI Express 5.0対応M.2 SSDスロットを備え、ネットワークは2.5ギガビットLAN+Wi-Fi 6Eに対応する。
B850M Pro RS WiFi |
国内発売未定の低価格モデル「B850 Pro-A WiFi」および「B850M Pro-A WiFi」 |
文: 編集部 絵踏 一
ASRock: https://www.asrock.com/