2025.01.22 00:00 更新
2025.01.22 取材
普段はマルチディスプレイ環境のデスクトップPCで仕事をしている筆者ですが、外出時や出張時にはノートPCを使用しています。最近のノートPCは高性能なため、パフォーマンスに不満が出ることはほとんどないのですが、どうしてもシングルディスプレイ環境の作業スペースの狭さには慣れません。
そこで、モバイルディスプレイも一緒に持ち歩くようにしているのですが、配線が煩雑になってしまいます。またホテルなどで作業する場合、テーブルが小さく設置スペースが不足することもしばしば。そんなときに便利そうなのが、Makuakeにてプロジェクト実施中の「3画面ノートPC」です。
解像度1,920×1,200ドットの16型メインディスプレイの左右に、1,280×1,920ドットの10.5型サブディスプレイを2枚搭載。標準でトリプルディスプレイ環境を構築でき、シングルディスプレイに比べて圧倒的に広い作業スペースを確保できるというもの。
ちなみにサブディスプレイは折りたたみ式のため、持ち運び時は本体からはみ出ることなくコンパクトに収納可能。展開角度は180°まで無段階に調整でき、用途や作業スペースに合わせてサブディスプレイの位置を細かく調整できます。
スペックを簡単に確認すると、CPUはPコアが2コア/4スレッド、Eコアが8コアのCore i5-1235U、メモリは16GBまたは32GB、SSD容量は512GB、1TB、2TBから選択でき、ネットワークは有線LAN、Wi-Fi 6無線LAN、Bluetooth 5.3を標準装備。またマルチタッチに対応したタッチパッドとノートPCでは珍しいメカニカルキーボードを搭載しており、カーソルの操作やテキストの入力も快適に行えそうです。
ただし、3画面のディスプレイを搭載しているためか、90Whの大容量バッテリを搭載しながら駆動時間が約4時間とイマドキのノートPCにしては短めなのは残念なところです。
そんな「3画面ノートPC」ですが、すでに目標金額の2,000%近くの支援を受けプロジェクトは成立しています。今なら30%割引の超早割価格で購入でき、価格は最も安価な16GB/512GBモデルで税込138,000円。なお製品は2025年5月末までに配送される予定です。
文: 編集部 池西 樹
Makuake: https://www.makuake.com/