2025.01.24 11:00 更新
2025.01.24 取材
開発コード名Arrow Lake-Sこと、Intelの最新デスクトップ向けCPU「Core Ultra 200S」シリーズの「Non-K」モデルが登場。1月24日11:00より各ショップにて販売が開始されている。
これまでの製品と同じくCore Ultra 200SのNon-Kモデルでは、オーバークロック機能が省略され、動作クロックも控えめ。その分、Processor Base Power(PBP)は65Wへ、Maximum Turbo Power(MTP)も最大で182Wと低めに設定されており、発熱が抑えられているのが特徴だ。
第1弾として発売が開始されたのは「Core Ultra 5 235」(Pコア×6/Eコア×8/Pコア最高5.0GHz/Eコア最高4.4GHz/PBP65W/MTP121W/GPU搭載)、「Core Ultra 5 225」(Pコア×6/Eコア×4/Pコア最高4.9GHz/Eコア最高4.4GHz/PBP65W/MTP121W/GPU搭載)、「Core Ultra 5 225F」(Pコア×6/Eコア×4/Pコア最高4.9GHz/Eコア最高4.4GHz/PBP65W/MTP121W/GPU非搭載)の3モデルで、残念ながらCore Ultra 9/7の上位モデルについては今回は見送られている。
取材時点で入荷を確認したのはパソコンSHOPアーク、TSUKUMO eX.、パソコン工房 秋葉原パーツ館、ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館。価格は「Core Ultra 5 235」が税込51,800円~57,580円、「Core Ultra 5 225」が税込48,800円~54,280円、「Core Ultra 5 225F」が税込46,800円~52,080円。
ちなみに店員からは、発熱が控えめでスペックもまずまずだが、組み合わせるIntel B860チップセットマザーボードが割高なこともあり、当面は苦戦するだろうとの声が聞かれた。
なおNon-Kモデルの詳細については以下のレビューも合わせて参照いただきたい。
文: 編集部 池西 樹/取材・撮影:ウエムラ
Intel: https://www.intel.co.jp/