2025.03.07 11:00 更新
2025.03.07 取材
Intelの最新デスクトップ向けCPU「Core Ultra 200S」シリーズの“Non-Kモデル”に最上位となる「Core Ultra 9 285」が登場。本日2025年3月7日より販売を開始する。
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コア数はCore Ultra 9 285Kと同じ、Pコアが8コア、Eコアが16コアの24コア構成ながら、動作クロックはPコアベースクロック2.5GHz(Core Ultra 9 285Kは3.7GHz)、最大ブーストクロック5.6GHz(同5.7GHz)、Eコアベースクロック1.9GHz(同3.2GHz)、Eコア最大ブーストクロック4.6GHz(同4.6GHz)へと引き下げられている。
一方で、Processor Base Power(PBP)は65W(同125W)、Maximum Turbo Power(MTP)は182W(同250W)に低下。さらに製品にはリテールクーラーが付属している。
その他、キャッシュメモリはスマートキャッシュが36MB、L2キャッシュが40MB、GPUは最大2GHz駆動のIntel Graphicsで、13TOPSのNPU「Intel AI Boost」を内蔵。なおオーバークロック機能は非対応になる。
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取材時点で入荷を確認したのはパソコンSHOPアーク、ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、パソコン工房 秋葉原パーツ館で、販売価格は税込110,800円。Core Ultra 7 285Kとの価格差が税込5,000円しかないため、店員からは「おそらくそれほど動きはないだろう」との声が聞かれた。
文: 編集部 池西 樹/取材・撮影:ウエムラ
Intel: https://www.intel.co.jp/