2025.03.11 11:00 更新
2025.03.10 取材
現在TSUKUMO eX.では「液晶ディスプレイ売れ筋ランキング 2025年2月編」が公開されている。ただいま「モンスターハンターワイルズ」人気から売れ行きは好調で、人気の主流は「27型のWQHD対応モデルに移行しつつある」(TSUKUMO eX.スタッフ)という。
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23型~25型のフルHD(1,920×1,080ドット)部門を見ると、1位はアイ・オー・データ機器の23.8型「KH-GD241JD」。最大180Hzの高リフレッシュレートや高速応答1.0ms(GTG)に対応し、NVIDIA G-SYNC Compatible認証とHDMI 2.1 VRRもサポート。コンシューマゲーム機との相性も良い。同部門では、8カ月連続の首位という24型クラスでは鉄板モデルだ。
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2位はリフレッシュレート180Hz、応答速度1ms(GTG)の高速描画に対応しながら、税込17,980円という低価格を実現したTitan Armyの24型「P2410G」。3位はアイ・オー・データ機器の23.8型「KH-GD242UDB」。広視野角ADSパネルを採用し、最大240Hzの高リフレッシュレートをサポートするハイエンドゲーマー向けモデルだ。
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そして注目の27型のWQHD(2,560×1,440ドット)部門での1位はアイ・オー・データ機器の「KH-LDQ271JAB」。アキバ店員にも愛用する人が多く、昨年12月に完売。年末に再入荷されて以降、全液晶ディスプレイの中でも1番の売れ筋になっている。
その理由は、Mini LEDパネル採用で画面が綺麗であること。解像度WQHD、最大180Hzの高リフレッシュレートでゲームも問題なく、同じスペックの他社製と比較しても価格が安い。映像の美しさから展示機を見て即決する来店者も多いという。
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2位は「KH-LDQ271JAB」のパネル違い(AHVAパネル)モデルで価格を抑えたアイ・オー・データ機器の「KH-LDQ271JA」。3位はFast IPSパネルを採用でリフレッシュレート180HzのTitan Armyの「27G2R」と続く。
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そして27型~32型の4K(3,820×2,180ドット)部門は、1位から3位までを新興ブランドのTitan Armyが独占。注目は1位の「G32T9W」で、第3世代QD-OLEDパネルを採用した曲率1,700Rの湾曲モデル。リフレッシュレート240Hz、応答速度0.03msに対応というスペックながら、安価な価格設定が魅力だろう。
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文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
TSUKUMO eX.: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumoex/