帯域幅20GbpsのUSB 3.2 Gen 2×2に対応

2枚のNVMe M.2 SSDを内蔵できる外付けケース「M.2 NVMe 2Bay BOX バスパワーUSB20G」（型番：CM2NV2U20G）が、株式会社センチュリー（本社：東京都台東区）から登場した。販売ショップはTSUKUMO eX.で、価格は税込9,900円。

M.2 2230/2242/2260/2280フォームファクタに対応するM.2スロットを2基搭載し、それぞれのSSDを個別に認識可能。また接続インターフェイスは帯域幅20GbpsのUSB 3.2 Gen 2×2で、1,800MB/sを超える高速なデータ転送に対応する。

組み立てはカバーを開けて、SSDを装着し、カバーを閉じるだけのツールフリー仕様で、発熱の多いNVMe M.2 SSDを効率よく冷却するため筐体にはアルミニウムを採用。さらにカバーにはコントローラやNANDフラッシュの熱を効率よく移動する熱伝導パッドが貼り付けられている。

一般的な1スロットモデルに比べると価格は高めだが、2台のNVMe M.2 SSDを手軽にまとめて外付けストレージとして使用できることから「換装などで余ったSSDが複数あるならオススメ」（店員談）とのこと。

文： 編集部 池西 樹/取材・撮影：ウエムラ
株式会社センチュリー： https://www.century.co.jp/