2012.06.18 15:00 更新
2012.06.18 配信
Antecブランドより、E-ATX規格のマザーボードに対応するハイエンド仕様のPCケース「P193 V3-JP」が発表された。2009年3月にリリースされた「P193」のマイナーチェンジモデルで、フロントポートが新たにUSB3.0対応に改められている。
デュアルチャンバー設計を採用による効率的な冷却性能や、合計11ドライブ搭載可能な拡張性は健在。3層消音パネルを備えるダブルヒンジ式のフロントドアや、2層消音サイドパネルにより高い静音性も両立している。そのほか基本仕様は「P193」を引き継いでいるものの、CPUクーラーの取り付けを容易にするマザーボードトレイの開口部など、細部が若干モデルチェンジされた。
ドライブベイレイアウトは、5.25インチ×4、3.5インチベイ×1、3.5インチベイシャドウ×6(内2つを2.5インチシャドウベイと共用)で、拡張スロットは7本。フロントポートはUSB3.0×3とAudio in/out×1(HD AudioまたはAC’97)
エアフローレイアウトは、トップ140mm×2基(700rpm/1100rpm/1500rpm、47CFM/66.8CFM/94.6CFM)、リア120mm×1基(1200RPM/1600RPM/2000RPM、39CFM/56CFM/79CFM)、サイド200mm×1基(400rpm/600rpm/800rpm、83CFM/108CFM/134CFM)で、それぞれ静音性の高いTRICOOLファンが採用される。
外形寸法はW205×D505×H514mmで、重量は約16kg。正規代理店リンクスインターナショナルより、3年間の無償保証が提供される。
文: TEXT:GDM編集部 絵踏 一
株式会社リンクスインターナショナル: http://www.links.co.jp/
Antec: http://www.antec.com/