2012.09.14 00:00 更新
2012.09.13 配信
「GTX660-DC2」シリーズはGeForce GTX 660を搭載したミドルレンジ向け上位モデル。ヒートパイプをGPUに密着させた高冷却クーラー「DirectCU II」が採用され、電源回路はデジタル制御の6フェーズ構成。またコンポーネントにはオリジナル素材を使用する高品質な「Super Alloy Power」を採用することで、安定性や耐久性を向上させた。
3機種の違いは動作クロックで最上位モデル「GTX660-DC2T-2GD5」はコアベースクロック1,072MHz(リファレンス980MHz)、ブーストクロック1,137MHz(リファレンス1,033MHz)、メモリクロック6,108MHz(リファレンス6,008MHz)。
ミドルモデル「GTX660-DC2O-2GD5」はコアベースクロック1,020MHz(リファレンス980MHz)、ブーストクロック1,085MHz(リファレンス1,033MHz)、メモリクロック6,008MHz。
定格モデル「GTX660-DC2-2GD5」はコアベースクロック980MHz、ブーストクロック1,033MHz、メモリクロック6,008MHzに設定されている。ちなみにその他のスペックは共通で、メモリバス幅192bit、GDDR5 2GBメモリを実装する。
出力インターフェイスはDVI-I×1、DVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1、PCI-Express外部電源は6pin×1で、対応バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)。
「GTX650-DC」シリーズはオリジナルVGAクーラー「DirectCU」を採用したGeForce GTX 650グラフィックスカード。コアクロック1,215MHz(リファレンス1,058MHz)、メモリクロック5,100MHz(リファレンス5,000MHz)にオーバークロックされた「GTX650-DCT-1GD5」とコアクロック1,058MHz、メモリクロック5,000MHzの定格モデル「GTX650-DC-1GD5」がラインナップされる。
なおその他のスペックは共通でメモリバス幅128bit、GDDR5 1GBメモリを実装する。
出力インターフェイスはHDMI×1、DVI-D×2、D-Sub×1、PCI-Express外部電源は6pin×1で、対応バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)。
文: GDM編集部 池西 樹
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