2012.09.18 15:27 更新
2012.09.18 配信
「CFast2.0」は、SanDiskを中心にCFAが策定した次世代コンパクトフラッシュ規格。従来の4倍となる最大600MB/s(理論値)の高速な処理能力を実現するとされ、より大型化する解像度とファイルサイズに対応する。すでにメーカー向けのサンプル出荷が開始され、2012年第4四半期の商品化が予定されている。
新規格はSATA3インターフェイス採用によるインターフェイス帯域の拡大で、非常に高いVPG(Video Performance Guarantee/ビデオ性能保証)に対応。また、2K/4Kのデジタル中間圧縮の制作環境を満たし、高度な映像アプリケーションをサポートしている。
CFast2.0カードの外形寸法はW42.8×D36.4×H3.6mm。そのほか、バッテリー寿命延長に貢献する低電力スリープモード「DEVSLP」に対応する。
文: GDM編集部 絵踏 一
SanDisk: http://www.sandisk.com/