ケース側面の独自吸音材でケース内部の騒音をシャットアウト

Thermaltakeから静音志向ミドルタワーPCケース「New Soprano」シリーズがリリースされた。波打つデザインが特徴的なアルミ製フロントドアとケース側面に貼り付けられた独自吸音材によりケース内の騒音を外部へ漏らすことなく高い静音性を実現した。

ドライブベイレイアウトは5.25インチベイ×4、3.5インチベイ×1、2.5/3.5インチシャドウベイ×5でいずれもツールレス仕様。さらにトップにはホットスワップ可能なドッキングベイも1基用意され、拡張性に優れるのも特徴のひとつ。

エアフローレイアウトはフロント吸気200×200×20mm（Blue LED/600rpm/13dBA）、リア排気120×120×25mm（1,000rpm/16dBA）で、オプションでボトム吸気120×120×25mmを増設可能。その他大型のCPUクーラーメンテナンスホール、水冷チューブ用ホールなどを備え、フロントI/OはUSB3.0×2、USB2.0×2、HD Audio×1が用意される。

外形寸法はW220×D510×H460mm、重量8.3kg。グラフィックスカード搭載スペースは315mm、CPUクーラーは高さ175mmまで。

文： GDM編集部 池西 樹
Thermaltake, Ltd.： http://www.thermaltake.com/