2012.09.24 19:23 更新
2012.09.24 配信
エンタープライズ向けSSDを得意とするRunCoreから、クラス最高レベルのランダムアクセスを実現したPCI-Express2.0(x4)接続SSD「RunCore Kylin III PCIe SSD」シリーズが発表された。
容量は1.6TB、785GB、450GBの3機種がラインナップされ、1.6TBモデルでは512Bランダム読込300万IOPS、書込140万IOPS、帯域幅は読込最大3.0GB/sec、書込最大2.0GB/secの高速転送を実現。データベースサーバーやクラウドサーバーの処理性能を大幅に向上させることができる。
NANDフラッシュはMLCタイプで、消費電力はアイドル時15W以下、動作時50W以下の省電力動作をサポート。その他スタティック/ダイナミックを組み合わせた独自アルゴリズムのウェアレベリング機能、16bitのECCエラー訂正符号などが搭載され、MTBFは200万時間。なお容量ごとの詳細スペックは以下の通り。
文: GDM編集部 池西 樹
RunCore Innovation Technology: http://www.runcore.com/