2012.09.25 10:00 更新
2012.09.25 配信
Intelのワークステーション向けCPU Xeonプロセッサ採用のBTO PCが「エアロストリーム」シリーズより発表。3モデル展開で販売が開始された。
ベースモデルとなる「Aero Stream RA9J-N42/XS」は、CPUにIntel「Xeon E5-2670」(8コア/16スレッド/2.6GHz/TB時3.3GHz/L3キャッシュ20MB)を採用、シミュレーション演算やビッグデータ処理などマルチスレッドに対応するソフトウェア作業の効率化を実現する。
マザーボードはASUSTek「P9X79 WS」(Intel X79 Express)、メモリは大容量DDR3 16GB(DDR3-1600/4GB×4)を実装、ストレージに1TB(SATA3/6Gbps)のHDDを搭載する。グラフィックスカードはNVIDIA GeForce GTX 660で、電源ユニットにはTopower製の700W(80PLUS BRONZE認証)を採用。それらをエアロストリームシリーズオリジナルのミドルタワーケースに収納する。プリインストールされるOSはWindows7 Professional SP1 64biot版。
なお、ミドルレンジモデルの「Aero Stream RA9J-N42/XS」に加え、CPUや各種パーツをカスタマイズした2モデルも同時発売。
ハイエンドモデルにあたる「Aero Stream RA9J-O42/XS」は、CPUをIntel「Xeon E5-2687W」(8コア/16スレッド/3.1GHz/TB時3.8GHz/L3キャッシュ20MB)を採用、システムドライブ用にIntel SSD520シリーズ180GBを追加し、グラフィックスカードにNVIDIA GeForce GTX 670をSLI構成で搭載する。
また、CPUをIntel「Xeon E5-2620」(6コア/12スレッド/2GHz/TB時2.5GHz/L3キャッシュ15MB)、グラフィックスカードをNVIDIA GeForce GTX 650に換装したエントリーモデル「Aero Stream RA9J-M42/XS」もラインナップ。13万円台から販売される。
文: GDM編集部 絵踏 一
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