2012.09.27 15:34 更新
2012.09.27 配信
ASUSTeKは9月27日付けプレスリリースにおいて、液晶ディスプレイ計10製品の国内取り扱い開始を発表した。製品は9月29日より順次発売が開始される。
「PB278Q」は、WQHD(2,560×1,440ドット)の高解像度表示をサポートした27インチワイド液晶ディスプレイ。液晶には水平/垂直178度の広視野角PLSパネルを採用し、sRGBカバー率100%の色再現精度を実現した。その他、バーチャルスケール表示を可能にするQuick Fit機能を搭載し、ピボット、左右60度のスウィーベル、チルト可能なスタンドが装備される。
輝度は300cd/m2、コントラスト比最大1,000:1(ASCR時8,000万:1)、応答速度5ms(GtoG)。インターフェイスはDVI-D×1、DisplayPort×1、HDMI×1、D-Sub×1で、3W+3Wのステレオスピーカーを内蔵する。外形寸法はW643×D218×H552.3mm、重量約8.8kg。
「PA248QJ」は、sRGBカバー率100%の色再現精度を実現したWUXGA(1,920×1,200ドット)対応24インチワイド液晶ディスプレイ。水平/垂直178度の広視野角IPSパネルを採用し、10bit Look up Table処理により滑らかなグラデーション表示が可能。さらに映り込みや反射を抑える遮光フードにより優れた色再現性を備える。
輝度は300cd/m2、コントラスト比最大1,000:1(ASCR時8,000万:1)、応答速度6ms(GtoG)。インターフェイスはDVI-D×1、DisplayPort×1、HDMI×1、D-Sub×1で、4ポートのUSB3.0ハブ機能を内蔵する。外形寸法はW557.2×D235×H416.3mm、重量約6.4kg。
「VG278HE」は、144Hzの高速リフレッシュレートと応答速度2msに対応したゲーミング向け27インチフルHDワイド液晶ディスプレイ。NVIDIA 3D Vision 2による3D表示をサポートし、NVIDIA 3D LightBoostとゴーストノイズ除去機能により高品質3Dコンテンツを楽しむことができる。
視野角は水平170度、垂直160度、輝度は300cd/m2、コントラスト比最大1,000:1(ASCR時5,000万:1)。インターフェイスはDVI-D×1、HDMI×1、D-Sub×1で、3W+3Wのステレオスピーカーを内蔵する。外形寸法はW643×D249.7×H437.8mm、重量約8kg。
「VG27AH」は、偏光メガネ方式の3D表示に対応する27インチフルHDワイド液晶ディスプレイ。フロントパネルには、2Dコンテンツを3Dに変換できるボタンが用意され手軽に3D立体視を楽しむことができる。
液晶パネルは水平/垂直178度の広視野角IPSパネルで、輝度は250cd/m2、コントラスト比最大1,000:1(ASCR時8,000万:1)、応答速度5ms(GtoG)。インターフェイスはDVI-D×1、HDMI×2、D-Sub×1で、3W+3Wのステレオスピーカーを内蔵する。外形寸法はW643×D249.6×H437.8mm、重量約8.2kg。
その他、TNパネルを採用したスタンダードモデル6機種も同時に発表されている。
文: GDM編集部 池西 樹
ASUSTeK Computer Inc.: http://www.asus.co.jp/