2012.09.28 16:51 更新
2012.09.27 配信
PCIやISAバスなどレガシーシステム向けの標準規格ETXに準拠したCPUボード「ETX-8X90」がVIAより発表された。
CPUには1.2GHz動作のNanoX2 Eが実装され、チップセットには動画エンコード機能を備えたVIA VX900メディアシステムプロセッサ(MSP)を搭載。旧資産の運用が必要な、医療、試験・計測機器、産業オートメーション、交通機関などで電力効率に優れたシステムを構築できる。
ボードサイズはW114×D95mmで、メモリスロットはDDR3 SO-DIMM×1(最大4GB)。対応OSはWindows 7、Windows Embedded Standard 7、Windows XP Embedded、Windows Embedded Compact 6、Linux、VxWorks。またISAバス×1、PCI×1、IDE×2などレガシーポートを備えた開発用ベースボード「ETXDB1」 も同時に発表されている。
文: GDM編集部 池西 樹
VIA Technologies, Inc,: http://www.via.com.tw